引用元 バランスの取り方のコツ P-can .FACTORY
この選手の説明からもわかるようにバランスは多くのスポーツの基本です。
そして、近年普及率が高まっているスラックラインはそのトレーニングに最適でしょう。
ただ、これは最初は非常に難しいので嫌になってあきらめたり飽きてやめてしまう人も多いかも知れません。
誰でも最低1ヶ月位やらないとうまくできない物だと思って長期戦を覚悟で気長に続ければ良さそうです。
ところでバランスを取るコツについて1点解説します。
普通に考えると両脚で立つ時も片脚で立つ時も前か後ろから見た場合に両肩を結んだラインを水平に保とうとする事で安定するように思えます。
このプロトレーナーの動画でもそのようになっています。
引用元 【体幹】1分で「体のバランス」が良くなるトレーニング ジュニサカチャンネル
スキーの小回りターンの場合も肩のラインはほとんど水平に見えるようにして滑ります。
引用元 【スキー】スキーシミュレーター|No.6|レベル4 - 肩水平のまま滑れる|Takehiro Saito
しかし、このスラックラインの選手は動画でもわかるように片脚で立つ時には両肩を結んだラインを水平にせずに意外と斜めにしていて、右脚で立つ時は左手左腕左肩が上に上がり、左脚で立つ時には右手右腕右肩が上に上がっているのがわかります。
つまり両肩のラインを斜めにする分だけ体の対角線のラインを上から下まで垂直に近くなるように立てて足の裏の真上に体を乗せてバランスを取っているように見えます。
ですから、スラックラインの場合は両肩のラインを水平にするとバランスを取りにくいのかも知れません。
その理由は、幅5cmのスラックラインの上に乗り続ける為にはその狭さの真上に体をまとめなければならないので、両脚を横に並べる場合の立ち方では横幅が広くなってしまい体が横にはみ出し易くなるからかも知れません。
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