冬になると雪山に現れるバランス曲芸師達。
ナンデアンタタチコンナコトデキルカ?
いつの間に日本にこんな凄い人達が増殖していたのか?
ただ口をアングリとあけるしかありません。
引用元 グラトリを中心にスノボー初心者でも見て楽しんで遊びの幅を広げる事ができるスノーボードの魅力をお伝えするレイトプロジェクトの神業DVDのトレーラーを紹介
瀧澤憲一レイトプロジェクト
スノーボード未経験の方の為にちょっとだけ解説しておきますが、実は雪上でクルクルとスピン=横回転するのはとっても恐いのです。
なぜならスピン=横回転の最中にスノボ=スノーボードの板の片方側のエッジが雪に引っ掛かるとバターンと転倒して体が地面(雪面)に叩きつけられるから。
うかつにいると地面(雪面)の前方の低い側になったエッジが雪に引っ掛かり、体は低い方へ吹っ飛ぶように叩きつけられるので、落差が大きくて衝撃が強いのです。
勿論、逆に高い側になったエッジが雪を踏みつけていれば大丈夫というか、転倒しにくいし高い側へ転倒するなら衝撃は少ないです。
ですからスピン=横回転を一回転したら今自分がどっちを向いて立っていて左右のどっちのエッジが地面(雪面)を踏みつけているか瞬時に自動的に判断できないと、とても連続スピン=横回転なんてできません。
更に警告して脅しておきますが、低い側に胸や腹の側から転倒すればまだマシですけど、背中側から転倒したらヤバイです。
大体それで尻をゴーンと強打しますので、何回も転倒すると痛くて尻がいくつあっても足りません。
しかも、強打すると尻だけでなく振動で頭が痛くなる事があります。
脳の血管は細いので脳内出血の心配さえあるのです。
ですから絶対に事前にヒップパッドを購入して装着していないとダメです。
もっとヤバイのは頭の後頭部を直接叩きつけられて強打する場合。
当然ながら脳へのダメージどころか最悪の場合は半身不随や死につながりかねません。
いづれも振動や衝撃により脳が揺れたり動いたりしそうになるから恐いです。
スキー場などでスノーボードレッスンを受講すれば、後頭部を打たないようにする練習も一応は行なわれますが、それにばかり時間をかけませんので、後は自分で練習したり気をつけたりしなければなりません。
この動画のスノーボーダー達もここまでになるには過去には相当痛い目に遭いまくっているに違いありません。
でも、こういうのできるようになりたいんだよね~、と思う人も多いかも知れません。
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