引用元 NHKドキュメンタリー 奇跡のレッスン「雪に挑めば “答え”が見つかる スキー 前編」
引用元 奇跡のレッスン ~世界の最強コーチと子どもたち~ 2018年3月(スキー編)テレビマンユニオン|TV MAN UNION
テレビの「奇跡のレッスン」シリーズでスキー編もありました。
そのレッスンの指導者は元冬季五輪メダリストです。
一体どのような「奇跡」が起きるのか?
・・・という事で、ここでは単なる私の感想を述べてみます。
確かに普通のレッスンとは少し教え方が違う点は感心しました。
で、それをどこのスキースクールでもすぐに取り入れられるかと言えば、無理があり現実的ではありません。
補助員が目印のポールをたくさん刺したり抜いたりしなければならないし、ミニシーソーのような変わった用具の設置も異例だからです。
又、この番組での撮影場所には動く歩道がないので登りで疲れたら休むのだろうと思われるせいか、1日で進むペースが遅いようです。
私の所属先のスクールでは午前2時間のレッスン中にリフトにも乗れる場合もあり、斜度が少し急な所だけ途中でスキーを脱いで歩く他はターンしながら滑って来れる場合もあります。
午後の2時間も続行するとやはりリフトに乗れる生徒の方が多いので、1日でリフトにも何本も乗れてターンしながら滑って来れる生徒の方が多いです。
早い時は1日にリフト5本乗れた事もあり、経験者2人が混ざった小学2年生5人の班の時はリフト8本乗れた事もありました。
つまり、なるべく2時間で停止やターンができるようにする、2時間で成果を出す事を目指しているのが日本のスキースクールの現状だろうと思われます。
ただ、やはり個人差があっていくらやってもほとんど上達しないケースもあります。
この番組に出演した生徒達は割りとすぐにハの字で止まれるようになっていて、大体平均的な運動能力があるようでしたので何とかなったようです。
結論:
そりゃ3日も4日も続けてやれば教え方が違っても大体の生徒は滑れるようになっているだろうに。
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